衆議院秘書協議会

視点を変えて新たな取り組みを

このたび、衆議院秘書協議会の会長に就任致しました。

冒頭、日頃より衆議院秘書協議会がお世話になっていることにつきまして、衆議院議長、衆議院議院運営委員長をはじめ国会議員諸先生方、衆議院事務局の皆様、そして議員秘書の活動をサポートしていただいている館内事業者の皆様に心から感謝申し上げる次第です。
また、衆議院秘書協議会の活動に、議員秘書各位のご理解・ご協力をいただいておりますことに改めて感謝申し上げます。
平成24年12月に衆議院総選挙が行われ、自由民主党が第一党となったことから、秘書協議会の会長に就任することになりました。以前は、秘書協議会の幹事や副会長として、会長を支える立場で物事を進めておりましたが、今度は協議会を引っ張る立場になり、一層身の引き締まる思いを致しております。何とぞよろしくお願い申し上げます。

さて、最近の当協議会の活動を振り返ってみますと、新議員会館への引っ越し準備で、事務局や事業者の方々とかなりの時間を割いて設備や運営など多方面にわたる協議をしたことを思い出します。

協議における一番の課題は、来館されるお客様や議員活動への対応、そして引っ越し作業の時期と作業手順等でした。
そして平成22年7月、旧議員会館から新議員会館へ移動が始まり、どうにか大きなトラブルもなく今日を迎えることができましたが、実際に運用が始まってみると、お客様への対応や、議員活動において、新議員会館の運営上いろんな問題点があることに気づいてきました。
たしかに、地下通路が丸の内線・有楽町線双方の地下鉄駅と直結したこと、新議員会館の会議室がかなり増えたこと、国会見学など来館者が増えたこと、駐車場や館内事業者施設が充実したことなど、旧議員会館と違って大きく様変りし、便利になった面もあります。しかしその反面、現状に即して運用を変えなければならない点が徐々にわかってきました。

その視点として大事な点は、議員会館を訪ねて来られるお客様や利用者の方々への対応です。過去において、新議員宿舎建設や新議員会館などの建設について、国民・有権者の皆様から厳しい目を向けられたことは事実です。それを少しでも解消するには、利用する側の利便性に立った運用が必要と考えています。さらには、地震などの災害時の避難場所として利用されることを想定しての運用面の改善の必要性もあると考えています。
秘書協議会としても、以上のことを踏まえ、関係当局と十分ご相談しつつ、必要に応じ参議院秘書協議会とも連携を取りながら、着実に進めてまいりたいと考えております。

秘書協議会は、各党・各会派の秘書会の代表者により役員を構成しており、国会議員秘書の地位や資質の向上、身分や処遇の改善、職場環境の整備など議員秘書に係る共通の課題に取り組み、「全会一致」をもって活動し、それらの改善・解決を行ってまいりました。
発足以来40年の歴史ある衆議院秘書協議会の名に恥じないよう、秘書各位から寄せられるご意見・ご要請を真摯に受け止め、一生懸命努力致す所存です。秘書各位のさらなるご指導・ご鞭撻をお願いし、会長就任のご挨拶と致します。

衆議院秘書協議会 会長 松倉 吉弘

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